初めての太陽光発電所にも、
安心してチャレンジできた

丸井グループの総合ビルマネジメント事業会社として、ファッションビル「マルイ」をはじめとした全国の商業施設の施設管理に携わるマルイファシリティーズ様。グループのRE100*への加盟を機に、施設に使用する電力を賄うため、自社での太陽光発電所保有という新たな挑戦に取り組まれています。
*RE100:企業の事業活動において消費するエネルギーの100%を再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアチブ

企画本部 エコビジネス開発部
- RE100推進課長 角町様
基礎の基礎から、誰よりも寄り添ってくれた
当社グループは、2018年にRE100へ加盟しました。使用する電力を再生可能エネルギーに切り替える上で、王道なのは他社さんが作った電気を購入すること。ですが、せっかくなら 自分たちで汗をかいて電気をつくろう、と太陽光発電所の開発計画が立ち上がりました。
太陽光発電所の開発は、全く未知の領域。言葉の意味から仕組みまで、何も知らない我々に、一番に寄り添ってくれたのがウィンフィールドさんでした。社内メンバーに向けた勉強会を開いてくれたこともありますし、契約書を結ぶにあたってもかなり細かく調整に向き合ってくださいました。そうしたサポートのおかげで、無事に1件目の発電所が完成。その後立て続けに複数の発電所の開発を進めてきました。当時当初は、ここまで自分たちが知るべきなのか?とも思っていましたが、あの頃があったからこそ今、自信を持って開発を進められている、と感じています。

売って終わり、ではない真摯な姿勢
「地域の方とも良い関係性を築けたら」。一件目の開発を行う際に、そう漏らしたところ、ウィンフィールドさんが自治会の方々とのご挨拶をセッティングしてくれました。訪問前は、太陽光発電所の設置が地域にどのように受け止められるか不安もありました。しかし、地域の方々がとてもフレンドリーにウィンフィールドさんに話しかける様子を目にして、その不安もすぐに払拭されました。自治会長さんとのお話も、とても和やかに進み、最後には「自分たちが施設のそばにいるから、安心して任せてください」とまで言っていただきました。
様々な会社さんと開発をさせてもらっていますが、そこまでやってくれたのは、後にも先にもウィンフィールドさんだけ。売って終わりではなく、私たちが発電所を保有し続けることを真剣に考え続けてくれる姿勢が、とてもありがたいですね。

皆さんの地域への姿勢に突き動かされて
始まりは「太陽光発電所を保有したい」という自社の目標達成のための取り組みでしたが、こうして地域の皆さんとつながることもできました。今、社内でも、地域の方々と何か新たな取り組みができたらな、と話しているんです。そんな風に思うようになったのも、皆さんとのお仕事があったからかもしれません。
ウィンフィールドさんは、発電所の開発に必要な地域へのアプローチだけでなく、完成までのコミュニケーションも手厚く、進めやすいようにサポートしてもらっていますし、どなたとお話ししても対応にブレがないのも、とてもありがたいですね。RE100の達成に向けて、これからもお力をお貸しいただきたいです。
*記事は2025年7月現在の内容です。

